呼んだ?


昨夜、一緒に受付チームの後輩ちゃんと作業をしながら、何故かお財布の話になりました。
後輩ちゃんは、よくお財布を落としてしまう人らしく、しかし素晴らしいことにいつも無傷で戻ってくるという、何かに守られているような子なのですが、彼女のお財布落とした話はまあ、よくもそんなに落とすパターンがあるな!と感心させられるものでございました。
お財布はできるだけ注意して扱ってほしいけれど、そんな無傷な話を聞くと、この物騒な世の中もまだまだ捨てたもんじゃないね、と思います。



そんな話を聞いたからでしょうか、今日電車に乗って座席に腰を下した瞬間、何かお尻に固いものが。

ダウンコートを着ていたので、ベルトのバックルををお尻にひいてしまったのかな?と探ってみると、なんと誰かのお財布があったのです。


男性のものらしい黒革の二つ折りの財布でした。座っているうちにポケットから落ちてしまったのかなあ。


とにかくできるだけ触らないようにして(当然中身も見てないよ!)、車内を巡回している車掌さんにお渡ししておきました。


無事、あのお財布は持ち主さんのところに戻ったかしら。


お財布を落としても無傷で戻ってくる話が、お財布の持ち主の彼もお友達にできるといいんだけど。


そんなわけで、お財布を落とした話を聞いたら、なぜかわたしが拾ってしまったお話でした。