朔の洗礼


朝起きたら、右目が開きませんでした。
ここ最近ずっと右目に痒みがあって、この時期はいつもそうなので、まあ何らかのアレルギー反応なのだと勝手に判断していたのですが、まさか目が開かないくらいに腫れあがるとは思わなかった!
顔の右半分と左半分で別人のよう。うひゃーおもろい!


しかしふざけているわけにもいかんのです。受付嬢は顔が命(ほんとだよ)。
慌てて目薬を差し、保冷剤と手のひら(わたしの手のひらは冬でもかなり熱い)を交互にまぶたに当てる冷温法で、ひとまず腫れぼったい感じのまぶたに戻った!


ここでもうひといき、リンパマッサージで、顔全体の血流を良くして、リンパを流してさらに左右の目の大きさが揃ってきた。


後はしばらく動けば、顔の水分が身体に戻って治るといいなあ。


と、思って時計を見たら、8時半!!!


うわわわ!コレ忘れてた!!
TVつけたらエンドロール。ああ・・・波郷・・・。
再放送があるからいいけれど・・・みたかった・・・聞きたかった・・・。


気を取り直して出社。


しかし出社した途端、オープン前からお仕事のビッグウエーブが。
なんなんだ今日は!
応対しても応対しても途切れない訪問者に問い合わせ。
しかもお客様用駐車場では、ありえないトラブルで警察沙汰。パトカー3台。
パソコンは壊れるわ、お客様は大爆発で受付前は大混雑だわ。
誰か!応援して!と悲鳴を上げたくとも、今日はスタッフが少なくて、それぞれが持ち場を離れられないことを知っているので、助けを呼べない。
月末なので、ある程度の忙しさを予測していたけれど、ここまでとは・・・。
何とか隙間を見つけて食事休憩に行ったものの、10分で受付に呼ばれて、すっ飛んでお仕事。
そのままクローズまでひっきりなしに応対は続きました。喉が枯れたわ。


スタッフ同士でも「今日はおかしい」「今日はなんだったんだ」「誰も休憩をまともに取れてない」「ていうかトイレにも行ってない」という会話が出るほどに、ヘロヘロの一日でした。


こういう妙なことが続いたり、火が出るような忙しさのときは、星がなんかある、と確信してホロスコープ見たら、なんと今日は新月でした。


乙女座の新月で、土星も近くにあります。
そこに山羊座木星がトラインして強調。
しかも金星と水星が揃って天秤イングレス。射手座の冥王星とまだスクエアが崩れず、一足早く天秤入りしていた火星にも接近。


新月ってだけで思いも寄らないことは起こる上に、たいがい忙しくもなる配置です。
乙女座新月ってのがまず完璧に労働向き。しかも神経にクる感じ。土星は忍耐。キリキリするところを必死でなだめる。
そして火星、金星、水星が団子になって騒がしい。天秤は契約や交渉を司り、NOとは言わない愛想の良さが忙しさに拍車をかけちゃう。そこに、未知なる膨大なエネルギーの冥王星が横からハードパンチってところかしらん。


最近ホロをしっかり見てなかったけど、久々に触れてみると納得ね。
やっぱりおもしろい学問です。


そんなわけで、帰宅する頃にはすっかり右目は気にならず、いつもの目の大きさの戻っておりました。
暇だったら戻ってなかったかも(笑)