思考の緩和

昨日同僚から嬉しい知らせを受けました。赤ちゃんができたんですって。
いいねいいね、うれしいことはいくつ続いても素敵。
いっぱい嬉しい事があって何より。
そんな感じでほわほわと暖かい気持ちになって受付業務していたら、お客様に「jasmineさん(仮名)はいつまで経っても苗字が変わらないねえ、○○さん(同僚)はちゃんと結婚できたのに」的なことを言われ、あらまあ直球のセクハラだわ、と苦笑。
その方は普段から大変迂闊な発言が多い方なので、きっと会社でもこんな調子で女子社員に何か言って失笑を買っているのではないのだろうか、と他人事ながら不安になります。
こういう方には何を申し上げてもムダなので、「そうですねー」と、いいともの客化しつつ、いつかバチが当たるぞ、と微笑みを返しておけばいいのですが。
そうかと思えば、その直後にいらしたお客様に「こんな時間まで働いてて大丈夫?明日学校じゃないの?あ、そうか、春休みかー」と、完全に学生に間違えられ(眼科に行ってくださいね☆)、その後来たお客様は、わたしをサーファーだと思ったのか(色黒で茶髪だからだよねきっと…)、最近のおすすめ波ポイントを尋ねてこられたりと、思い込みを疑わない感じの人が昨日は続々目白押しで、なんだかびっくりしました。

でも、そっちの方がもしかしたらちょっと楽しいのかも、と思う。
わたしは、ほんとうのことがいちばん素晴らしくて、追求すべき事で、揺ぎ無いことだと思っているフシがあるのですが、ピントのずれたことでも、その人が思い込んでいたら、それはほんとうのことで、真理なんだよなあ。

そんなわけで、わたしもちょっと思考が揺らいだ夜だったのでした。
でもやっぱり、学生に間違えられたのはさすがにどうかと思うので、今度そのお客様がいらしたときに実年齢を言っておこう(笑)