生!


ゴスの集いを地元蹴って大阪にしたのは、これを見るため、という理由もちょっとあります。

観てまいりました「泥棒役者」。23日ソワレ。
まず開演前の諸注意を片桐さんがやったのですが、ちょっとときめいちゃうくらいに声が優しくて素敵でした。
声がいい、なんて印象は無かったから、初っ端からテンションが上がるわたし(声フェチ)。
そして幕が上がり、初生片桐。
でかい!!
大きい人なのねー、ってか、思った以上に体格ががっしりしていて驚きでした。
これもそんな印象は全くなかっただけに、隣りに居るコバケンのでかさを改めて思い知る。
確かに生コバケンは、本多劇場の舞台が狭く感じられるくらいにでかかったなあ。
ラーメンズって並んでたら、相当迫力あるのね。
物語は、片桐さん演じる泥棒がある家に忍び込んでみたら、出てくる人出てくる人すべての勘違いに巻き込まれ、それが更なる勘違いを呼び、収拾のつかない状況に陥ってしまう、という喜劇。
最後はちょっとほっこりするようなところもあって、悪人が出てこない、とてもハッピーなお話でした。
きたろうさんは、さすが貫禄の可愛さでした。
可愛さに貫禄があるなんて初めて知ったよ!ありがとうきたろうさん!!
その他、作演出の西田征史さん演じる「のりおさん」やムロツヨシさん演じる「車みっつで轟」さんなど、濃くて憎めないキャラ満載の、ずっと笑いっぱなしの舞台でした。
特にムロツヨシさん最高です。おそるべし。