危機回避


自動車の水没事故のニュースは本当に痛ましく、被害者の方、そのご家族はさぞ無念だったであろうとお察しいたします。
土地の低いところを車で通ることが多いので、他人事ではありません。
今年は局地的超集中豪雨が頻繁なので、車にハンマー装備は必須。
すぐ買いにいかねば。
そしてガラスを破るのは、後ろの座席の窓。覚えておくように自分。



さて、ハンズでハンマーを買いがてらお使いに出たわたくし、やっとブーツを買いました。
ブーツは、似合うものと似合わないものがはっきりしているので慎重です。
ムートンブーツとか、ミネトンカとか、ぺたんこのヒールが流行っててとっても可愛いけど、似合う丈を履かないとすげえ悲惨。
足が地面に埋まってるみたいに見えます。
コロッケさんが北島サブ大先生のものまねをしている時のような状態、といえばわかりやすいでしょうか(わかんねえよ)。
ぺたんこブーツじゃなくても、足の形が合わないと、膝周辺が擦れてしまったり、タイツがジッパーに当たって破れてしまったり。
あとは、革が固すぎても歩けないし、靴底が薄すぎるものも、地面の冷たさがじかに伝わって、腰や足首が痛くなりますね。
お出かけ先で靴が痛いとき、サンダルやパンプスなら、お行儀が悪くても、お手洗いなどでちょっとの間、脱いで足を休ませられますが、ブーツを脱ぐのはさすがにできません・・・。
そんなわけで、ヒールがちゃんとあって、足をまっすぐに見せられ、なおかつ底がしっかりしている、歩きやすいブーツ、というのが前提です。
その上、デザインが、とか言い始めるのでなかなかブーツが買えない。


で、今回買ったブーツはニーハイです。


お膝の上の肉がいいかんじに隠れるので、おばちゃんにはたいへん便利。
お店のおねえちゃんが「おねえさんには断然ニーハイです!雰囲気あるんで、これ履いてみてください!」とニコニコ出してきてくれたやつ。
ぴったりで履き心地もよく、足もまっすぐに見えます(隠れるからね)。
ブーツインもできるし、折って膝下丈にもできるタイプ。
文句の多いわたしですが、結局決めたのは、お店の販売員さんの熱さと丁寧さ。
接客は気持ち良く、そして情熱を持って行うもんだよなあ。


その次に入ったお店は、店員が超でかい声で常連らしき人と世間話をしてて、ちょっと不快に思うほどのボリュームで爆笑していたので、かわいいお洋服を売っているのに、本当に残念でした。
洋服屋は、服と一緒に、「これを纏うとうつくしくあれるという気配」を売っているんだぜ。