新月の夜


昨日は帰宅が午前1時を過ぎてしまい、上司と一緒に新月の暗い空を眺めて、「もうオリオン座が出てるー!」なんて話をしながら駐車場まで歩きました。
早いもので、もう秋も半ば。
そりゃあもう今年もあと2ヶ月半ですよ。
2ヵ月半後には、また年末の恐ろしい仕事が…gkbr

さて、気を取り直して11日の新月サビアン。
天秤座18度「逮捕されたふたりの男」
なんかねえ、天秤座のこのあたりの度数って、ちょっと地下に隠れてるというか、暗い感じのサビアンが続くんですよね。漂流とか引退とか泥棒とか逮捕とかさー。
天秤座って自分がそうだから余計に思うんですけど、裏表があるので(笑)、その裏側がよく出てる度数なのかなあ、と思います。
これがもう少し度数が進むと、精神性が高くなってくる雰囲気に変わります。自然界の見えないものを見るというか。ここでも裏表が鍵ですね。
まあ余談でした。

で、このサビアンは「ふたりの男」というのもポイントじゃないでしょうか。別に逮捕に意味を持たせたいなら「逮捕された男」でいいじゃないですか。なんでふたりなのか、ってことが気になります。
ふたりの男は何らかの事を起こしたわけです。で、結果的にそれが褒められることではなかったので逮捕をされた。
勿論ふたりの思惑は違うかもしれません。
共犯者とみなされているけど、本当はどちらかが裏切ったのかもしれないし、どちらかが一緒に泥をかぶってくれてるのかもしれない。もしかしたらふたりとも、冤罪にすぎないのかもしれないってこともあるでしょう。
でも、行動を起こす前の決意で、一時的であろうと同調し、ふたりでの行動を選んだ、ということは確かで。
これは、「誰かのために迷惑をかけられてもいい」という決意と見るのでしょうね。誰かを巻き込みんだり巻き込まれたくなかったら、同調しないもんね。

評価されないような意見も、斬新すぎて取っ付きにくい意見も、とりあえず聞いてみる。そして、可能性を見出せるものには評価をする。
天秤座の、リベラルゆえの過激さが強調された度数とも言えるのかもしれません。

新しい考えがあったら、慣習とか常識とかにとらわれずに行動をしてみるのもいいかも。
個人的にすごく好きな度数です。
ま、わたしはそれでけっこう痛い目を見ているので、皆様の常識的な意見はすごく重要だと思ってますけども(笑)