ただ、やるんだよ

ラッキースターの探し方 (仕事と生活ライブラリー)

蜷川実花さんの、仕事のあり方について語ったインタビュー本。
蜷川さんとわたしは同年の同誕生日ということを知り、元々彼女の作品や仕事を興味深く拝見していたことも相まって、手に取った本です。
素敵な偶然に親しみを抱いて、というよりも、全く同じ誕生日の人の考えについて、占星術的見地から触れてみたいと思ったのです。
で、読んでみたわけですが。

面白い…！

フラットに読んでみようと思っても、やっぱりちらちらと自分のホロスコープを頭の中に描きながら読んでしまいますね。
出生時刻不明でも、同日生まれの人は惑星のサインがほとんど同じで、おおまかなアスペクトも見られますから。
ああ、この太陽-土星のアスペクトがこういう風に働いて、自分を追い詰める仕事をするようにしている、なんて発言が出るのかー、とか、この抑制効いた温和な感じは天秤オーバーロードなせい？とか、理論立てて部下に注意するところは実務的でクールめな月水瓶だから？とか、目からウロコポロポロ。
違った側面で自分の出生図を読ませてもらったような感じでした。
蜷川さんの出生時間がわかったらもっとおもしろいのかもしれませんが、さすがに難しいので、何か自分を律せざるを得ないようなことがあったら、ぜひ取り出したい本です。
超個人的に。