行ってきました


ラーメンズ本公演「TEXT」を観るため、東京に行ってまいりました。
銀河劇場は綺麗な劇場ですねー!
彼らが贔屓の劇場へは、神戸オリエンタル劇場しか行ったことがなかったのですが、あちらの劇場もとっても美しくて、客席からずーっと二階席や、天井や、客席の傾斜具合やらを見ていた覚えがあります。
一応、感想的なものを記しておいた方がいいかな、と思いますので、これから観に行かれる方で、ちょっとでも事前ネタバレ断固拒否!な方は、折りたたんだ先はご覧にならないでください。
もっとも、内容に大きく触れることはほぼ書いていませんが、ご覧になりたい方だけ、どうぞ。







それはもう、ゲラゲラ笑わせてもらいました。
実はこんなにゲラゲラ笑うとは思わなかった、と思うくらい笑ってしまったのです。
「TEXT」というタイトルから、「STUDY」みたいな頭使う系の公演だということは予想していたのですが、STUDYよりも理屈抜きで笑えて*1、でも、ものすごく理屈っぽーい台本。
ポツネン、maruで見られた、近年のコバケン氏の言葉へ執着が、「アナグラムの穴」に象徴されるひとりきりの平面世界から、満を持してふたりになって、3Dになって、呼吸をしながら目の前に迫ってくるような感じ、という印象を受けました。
今までの本公演にも、言葉遊び要素の強いコントはたくさんありました。それがわたしがラーメンズ好きになる大きな要素でもあったわけですが、これまでと違うところは、さらに「ふたりで演じること」に強く強く重きを置いた演出・台本になっているということかもしれません。
もっと言っちゃうと、小林賢太郎が、片桐仁という役者をさらにさらに信頼して書いたホン、なのかもなー。

そんな感想でした。
また思い出したら書きます。

*1:でも「STUDY」はわたし的に、本公演の中で一二を争うくらい好みの公演です