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(わたしにしては)少しずつ集めているラーメンズ関連。

小林賢太郎プロデュース公演 「good day house」 [DVD]

小林賢太郎プロデュース公演 「good day house」 [DVD]

いろんなとこで言われている3Fフロアのオチは、知ってても「おお!」でした。
しかし、あまりにもラーメンズふたりの場面と、ラーメンズ以外の出演者だけの場面での、勢いやパワーや回し方の違いがあるのが、ちと気になりました。
小林賢太郎さんは、やっぱり巧いし旨いし上手いのよ、いろんな意味で。
作演出家本人なんだから当たり前っちゃ当たり前だからこそ、他の出演者が、小林さんの代役みたいに見えてしまったり、きっと小林さんが演ると、もっと面白いんだろうなー、とかこっちに伝わっちゃいかんと思う。
いや、ちゃんと他の役者さん方も面白かったのですけれども。
片桐さんは出てくるだけで素晴らしいです。
あの台詞回し、動き、愛らしさ、間、代役不可能です。
それを踏まえると、KKPに片桐さんが近作全く出演していないのも、なんとなーくわかります。
とにかく、KKP第一弾ということで、良くも悪くも実験作という感じが伝わりました。
あ、でも第二弾の「Sweet7」より、こっちのほうが好みです。普段演劇を見慣れていないわたしにはコント色が強い本作の方が馴染めるのでしょう。
第三弾は未見ですし、第四弾はコバケンの書生コスプレの前では何も言えませんが。
そしてこのDVDのジャケの写真は、この人てば実は本当に男前なのね、ってことがとてもよくわかります。
ミーハーなことをもっと言うと、作業着ツナギと頭タオル髭眼鏡というわたし的最強コンボ衣装のふたりはどう見ても白飯3杯モンです。本当にありがとうございました。

ああ、KKPってコバケンと片桐さんの本公演では見られないコスプレ(衣装ですけど)を見るためのものでもあるのか?!そうなのか?!