神戸市立博物館


今回の旅は神戸滞在でした。
ルーブル美術館展ーフランス宮廷の美ー」に行ってきました。
目当てで行ったわけではないんです。以前京都で観そびれたのが、たまたま今は神戸で開催されてたの!ナイスタイミング!


わたしは恥ずかしながら世界史も不勉強なのですが、そんなわたしですら知っているロカイユ様式や新古典主義とカテゴライズされる、あまりにも有名で贅沢な美術品の数々に圧倒されてまいりました。


どちらかと言うと美術工芸品が多く、絵画が少なめなのが残念でしたが、それでもヴァンローやブーシェの、ポンパドール夫人の肖像画やビーナスの絵の透明感ったらありませんでした。どうしてあんな色が出るんだろな!


勿論フランス宮廷の美と銘打っているだけあって、贅を尽くしたマリーアントワネットの持ち物や貴族のための調度品はすごかったです。


隣にいた女の子二人組が展示に「デカ!」とか「細か!」とかいちいち突っ込んでいらしたのですが、確かにあれだけの美術品は確実に突っ込み待ちで製作されたものなので、突っ込みはお約束かもしれません。実際、でかいし細かいんだしさ。


しかし頭がすごーく悪そうに見えるので、ちょっと心の中で突っ込むだけにした方がいいと思うのです。

わたしも今後気をつけて美術館での鑑賞を心がけようと思いました。