メモ代わりに


ここ数日騒がれている冥王星問題は、かなり積極的にメディアチェックしました。
結局、惑星(プラネット)ではなく、矮小惑星ドワーフプラネット)に格下げというニュースに、個人的には「すいきんちかもくどってんかいめい」じゃなくなって寂しいー。という極めて単純な感慨を持ったわけなのですが。
しかし、わたしもほんの少しですが西洋占星術をかじっている身として、今まで勉強してきたホロスコープ上の冥王星という解釈が変化するのでは?というアストロロジャー的好奇心と危惧に駆られ、知っている占星術家の方のブログなどを片っ端から見て回ってみました。
で、どうだったかというと、西洋占星術界では概ね、惑星では無くなったにせよ、冥王星という星が無くなったわけではないので、これまでどおりの解釈を継続して読んで行く方向の方が多いようです。そりゃそうよね。
しかし、これで蠍座の守護星だけは小惑星ということになるが、それでいいのかとか、冥王星と他惑星のアスペクトのオーブはもう少しタイトめに設定した方がいいかとか、そういう細かいところのすり合わせは、これからまた進化していくのでしょう。
突然、大きな力が加わって今までのものがぶっつぶれ、また新しい定義が生まれるというところは冥王星*1っぽいような気もしないでもない、とも思うのですが。
あと、冥王星の名を持つ、かのアメリカンねずみさんの飼い犬君が、ミス・ホワイトスノウのドワーフにスカウトされる、というニュースにちょっと笑いました。
これは、ナイスアメリカンジョーク、ってことにしときましょう。
こういうのはいろいろ考え出すと野暮だわ。

*1:冥王星は死と再生、極端で絶対的な力を司ります